よくあるご質問
frequently asked questions
受診について
- 受付は何時までですか?
- 診察終了時間の30分前で受付を終了いたします。
- 受診の際、予約は必要でしょうか?
- 新型コロナウィルス対策の一環として、同一時間の予約人数を制限し診療を行っております。皆様の待ち時間を短くするためにも、できるだけ予約の取得をお願い致します。
なお、予約はインターネット(アイチケット広場)または電話で受付を行っています。当院をはじめて受診される方の予約は21日前から、再診の方の予約は90日前から受け付けております。
- 駐車場はありますか?
- 申し訳ございません。駐車場はありません。近隣のコインパーキング(有料)をご利用ください。
- クレジットカードでの支払いはできますか?
- 診療費のお支払いは、現金だけではなくクレジットカード(VISA, Master)もご利用いただけます。
診療・検査について
- どのような検査をされますか?
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一般的な血液検査のほか、甲状腺ホルモンや血糖値、HbA1cなどは院内で測定が可能なため迅速に結果を確認することが可能です。そのほか、超音波検査・心電図検査・レントゲン検査が可能です。
- 男性でも診てもらえますか?
- 男性は甲状腺疾患の頻度が女性に比較して低いのですが、決してまれな病気ではありません。甲状腺疾患の可能性が疑われる場合や心配な場合は受診をお勧めします。
- 子供でも診てもらえますか?
- 可能です。当院では小児・成人を問わず対応が可能です。
海藻類の摂取について
- 海藻類といったヨウ素を含む食品について制限が必要ですか?
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各食品100gあたりのヨウ素含有量は表のとおりです(日本食品標準成分表2020年版(八訂)より)。
潜在性甲状腺機能低下症(血液検査でTSHの値が少し高めの方)や橋本病を有する方が日常生活においてヨウ素過剰摂取を避けるために、昆布やひじきの摂りすぎに注意することには意味があるようです。一方で、わかめや海苔についてはヨウ素含有量が多くはないため当院では特に制限はしていません。
- バセドウ病治療中ですが海藻類制限は必要ですか?
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海藻類、特に昆布は大量のヨウ素(ヨード)を含みます。外国からの報告をもとに、ヨウ素の過剰摂取は抗甲状腺薬による甲状腺機能の正常化を遅らせると以前は考えられていました。しかし日本における検討では抗甲状腺薬治療中にヨウ素制限の有無は治療効果に影響しませんでした。日本はヨウ素摂取量が多い国です。もともとのヨウ素摂取量によって甲状腺の病気の種類や、治療効果に違いがみられることが知られています。
日本ではバセドウ病治療にヨウ素を用いることもあります。ヨウ素充足地域に分類される日本においてはヨウ素制限がバセドウ病の治療に有用ではないようです。さらに、海産物を食べ、出汁を用いる習慣のある日本では厳密なヨウ素制限を継続することはそもそも困難です。従って、通常の抗甲状腺薬治療中に海藻類を制限する必要はないと考えられます。